スイートテン・ダイヤモンドは普段使いできる？おすすめデザインや注意点も紹介

結婚10周年をはじめとするさまざまな記念日に、2人の思い出の品として贈られるスイートテン・ダイヤモンド。せっかく手にしたジュエリーも、高価なものだからとしまったままにしておくのでは、もったいないと思う方も多いでしょう。2人の記念日を祝うものだからこそ、スイートテン・ダイヤモンドは普段使いで活躍させたいものです。今回は、スイートテン・ダイヤモンドに注目し、どのようなデザインが普段使いに向いているのか、普段のお手入れ方法、普段使いの注意点、おすすめの商品などを紹介します。スイートテン・ダイヤモンドをきっかけに、さらに2人の仲を深めていきましょう。

■普段使いができるスイートテン・ダイヤモンドの特徴
- ◇デザイン
- ◇素材
■スイートテン・ダイヤモンドを普段使いする際の注意点
■普段使いにおすすめのスイートテン・ダイヤモンド
- ◇リング
- ◇ネックレス・ペンダント
■スイートテン・ダイヤモンドを普段使いで輝かせよう

■普段使いができるスイートテン・ダイヤモンドの特徴

2人の記念日に贈られるスイートテン・ダイヤモンドは、記念品として大切にしまっておくのも良いですが、毎日身に着けていたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは普段使いにおすすめの、スイートテン・ダイヤモンドのデザインや素材について解説します。

◇デザイン

普段使いするなら、指輪はベーシックな形状でシンプルなデザインのものがおすすめです。ダイヤモンドが飛び出しているデザインは服などに引っかかることもあるため、ダイヤモンドが埋め込まれているタイプを選ぶとよいでしょう。また、ネックレス・ペンダントは華やかなデザインのものが喜ばれます。ファッションのワンポイントとして身に着けることもあるため、目を引くものにしましょう。お祝いの気持ちがこもった、お花モチーフやリボンモチーフなどがおすすめです。日常生活で長く使い続けるなら、流行り廃りのないものや、どのような場面でも違和感なく使えるシンプルなものをもらうとうれしいという声もあります。普段使う場面を想像しながら、デザインを選んでいきましょう。

◇素材

スイートテン・ダイヤモンドに使用する素材は、プラチナやゴールドなどの上質なものがおすすめです。華やかな印象のゴールドには、ピンク・イエロー・ホワイトなどの種類があり、肌の色味に合わせて似合うカラーを選ぶこともできます。金の含有量はされ、18金は18／24、10金は10／24となり、日本では金の含有量が75％の18金（k18）が一般的です。プラチナは白銀色のみに色が固定されますが、粘り強くしなやかな性質があるため、小さな爪でも宝石をキャッチしてくれます。繊細な細工の施されたデザインが豊富なのも、プラチナの特徴です。プラチナは他の金属に比べて少し重みがあり、Pt950（純度95％）、Pt900（純度90％）、Pt850（純度85％）が一般的です。

■スイートテン・ダイヤモンドを普段使いする際の注意点

スイートテン・ダイヤモンドを日常的に使用する場合、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。日頃のお手入れ方法について解説します。

◇ダイヤモンドは「一方向からの衝撃」に弱い

世界で一番硬い石と称されるダイヤモンドですが、硬いからといってまったく傷付かないわけではありません。硬さのおかげで引っかき傷などは付きませんが、ダイヤモンドは一方向に力が加わると割れてしまう性質（劈開性・へきかいせい）を持ちます。そのため、例えば掃除などの際に指輪をぶつけると、割れてしまう可能性があります。キッチンやバスルームを掃除するなど、指輪をぶつける可能性がある作業は、外してから行ないましょう。

◇ダイヤモンドは「油分」がつきやすい

ダイヤモンドは宝石のなかで最も耐熱性・耐酸性・耐アルカリ性に優れています。その一方で、親油性があり油がつきやすいという性質があります。ダイヤモンドに油汚れがついた場合は、洗剤などでの洗浄がおすすめです。

◇身に着けないときはきちんと「保管」する

スイートテン・ダイヤモンドを身に着けないときは、テーブルの上などに置いたままにせず、きちんとした場所で保管しておきましょう。その際、直射日光が当たったり高温になったりする場所、湿度の高い場所、防虫剤を置いている場所での保管は避けてください。このような場所で保管すると、ジュエリーが変色・変質してしまうおそれがあります。また、宝石同士をぶつけないように、注意して保管することも大切です。紛失を防ぐためにも、専用のケースや宝石箱に収納しておくとよいでしょう。

◇スイートテン・ダイヤモンドのお手入れ方法

使用頻度が高い状態でジュエリーをきれいに保ちたいなら、日頃のお手入れは欠かせません。定期的に指輪の爪やネックレスのチェーンなどに緩みがないかチェックし、問題がなければ専用のクロスで汚れや油分をから拭きしましょう。 K18やPtのダイヤモンドジュエリーならば、洗剤や水洗いによる洗浄も可能です。洗浄中にシンクに落とさないように容器へ入れ、歯ブラシなどで磨くとよいでしょう。また、定期的に購入店舗などでお手入れしてもらうのもおすすめです。店舗であれば、より丁寧に状態をチェックしてもらえます。使用している素材によってジュエリーのお手入れ方法は変わるため、購入店舗で日頃のお手入れについて確認しておくことも大切です。